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トップページ原爆の絵午後すぎ、雨が降ってきた

原爆の絵

識別コード GE18-07
絵の内容 午後すぎ、雨が降ってきた
作者名(カナ) 川口 シマ子(カワグチ シマコ)
作者名(英語) Shimako Kawaguchi
当時の年齢 22歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)午後
情景場所 広島第一陸軍病院江波分院
情景場所旧町名 江波町
情景場所現町名 江波南一丁目
爆心地からの距離 3,600m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
昭和20、8、6、 陸軍江波分院にて

雨雲

午後すぎ陸軍病院側の要請での警戒巡回する様命ぜられる。不穏な空気の混雑した最中に後輩の中村さんと二人で院内を巡回する

気がつくと「一天俄かにかきくもり」と云う毎く院内の上空は黒雲にすっぽりとおゝわれている。「ヨシのずいから天のぞく」如く唯一ヶ所遠くの空で青空がのぞいている。いつの間にか人影もまばらに成り心細く成る 雨がぽつりとバラつき出した。

川口シマ子 
**裏
川口 シマ子
サイズ(cm) 54×38.5
展示の説明文

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