識別コード | GE17-12 |
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絵の内容 | 横たわる無数の人々 |
作者名(カナ) | 山田 育枝(ヤマダ イクエ) |
作者名(英語) | YAMADA Ikue |
当時の年齢 | 12歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/10(時刻)午後 |
情景場所 | 広島赤十字病院 |
情景場所旧町名 | 千田町一丁目 |
情景場所現町名 | 千田町一丁目 |
爆心地からの距離 | 1,500m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **別紙 八月十日の午後でした。日赤病院の裏門より入りました。コンクリートの床に数えきれない程の人がすの子の上にあるいは床の上に直にねかせてあるのかころがっていたのか、判らない程の姿で一杯でした。全身が焼けた人、皮のない体、死んでいるのか生きているのか判らない人のうめき声の中でその当時の私と同じくらいの少女がしきりに叫んでいました。 看護婦さん水を下さい 私達はある人を探しに行ったのですが此の少女の声は悲痛に水を求める叫びであわれをさそう声でした。私は今でもこの声を忘れる事が出来ません。耳の底に聞こえてきます。本当にあの人だったろうか平田ユキエさん、家も近くで学校も同じクラスでした。仲の良い友達だったのです。 **裏 山田 育枝 **実態調査 生きている人死んでいる人いろいろであった この絵の様にきれいに並んではいなかったと思う |
サイズ(cm) | 38.5×54 |
展示の説明文 |