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トップページ原爆の絵建物の中から人を助ける。2,3歳の子供が水ポンプを押している。その後建物は炎上し、己斐方面に逃げる。

原爆の絵

識別コード GE17-08
絵の内容 建物の中から人を助ける。2,3歳の子供が水ポンプを押している。その後建物は炎上し、己斐方面に逃げる。
作者名(カナ) 日南 弘宗(ヒナ コウソウ)
作者名(英語) Koso Hina
当時の年齢 18歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:35~8:45
情景場所 東洋製罐広島兵器製作所
情景場所旧町名 西天満町
情景場所現町名 天満町
爆心地からの距離 1,530m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中

爆発後二十分頃
本人
建物の中より課長を引張り出す。
顔が血だらけ誰れか分からず
正門の方で二三才の子供が水ポンプを押している
腕の皮が剥けて垂れ下がっている
袋の様に垂れ下がっている皮膚
⑤爆発後三十分
此の後炎上する。
此れより後己斐方面に逃げる途中建物の下敷になった子供を助けて呉れと女の人が叫んでいるが火は眞近に迫るので皆いそいで逃げる途中黒い雨が降り出した。シャツも濡れて黒くなる。此の様にして原子爆弾は瞬時にして広島を焼土とした。尚被爆者として画を書く事も義務の様な気もするので下手な事を承知の上で書きました。
東洋製罐
傾むいた建物
裸で菰を巻いた少女が助けを求める
己斐方面に向ふ被難民
道路は電線や瓦が一杯
**裏 
49才 日南弘宗
サイズ(cm) 54×38
展示の説明文

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