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トップページ原爆の絵炸烈の瞬間

原爆の絵

識別コード GE17-01
絵の内容 炸烈の瞬間
作者名(カナ) 川口 シマ子(カワグチ シマコ)
作者名(英語) Shimako Kawaguchi
当時の年齢 22歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 広島第一陸軍病院江波分院
情景場所旧町名 江波町
情景場所現町名 江波南一丁目
爆心地からの距離 3,600m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
20.8.6 八時十五分 広島の上空
事ム所の角まで来た時、天から一本の糸が下がっている。不思議に思ひながら糸の先をたどる様に空を見上げた。一本の糸は地上が真直ぐに空にどこまでも伸びていてコバルト色の大空に打ち上げられた花火を思わせる。白黄ピンク淡く美しい色合を見せてあやしく円輪を画きながらもくゝゝわくゝ。次第に大きくふくらみ踊りくるっている。思わず「アア…きれい」と大声で叫んだ
大山危ない 班長の声にあわてて防空壕に避難したけれど美しい煙の円輪の中に吸い込まれた幾十万人の犠牲者の事も知らないで…。

川口シマ子
サイズ(cm) 55×39
展示の説明文

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