識別コード | GE16-20 |
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絵の内容 | 河岸や川の中の多くの死体 |
作者名(カナ) | 瀬島 和枝(セジマ カズエ) |
作者名(英語) | Kazue Sejima |
当時の年齢 | 16歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/7(時刻)午後 |
情景場所 | 縮景園内上流の岸 |
情景場所旧町名 | 上流川町 |
情景場所現町名 | 幟町 |
爆心地からの距離 | 1,300m |
ブロック別 | 銀山・幟地区 |
作者による説明 | **絵の中 ピカドンの屍越え越え探す人 水水と求めて川に浮く屍 ウ… **別紙(絵に貼付) 昭和二十年八月七日 午後、(東白島町)縮景園上、川岸にて ピカドンに軍服もモンペも身も焼け川岸に群を成して斃れていられた。足を踏み入れる余地もなく「御免なさい」と屍を跨いでは跨いでは通った。四十才を過ぎていられるだろう老兵の髭の方々(約三十名位)妻子にこの死を早く報せてあげたいが名も焼けて知れず涙して合掌。 「ピカドンの屍越え越え探す人」 川をのぞけば無数の被爆の屍が重なり合ふ様に浮いている。水を求めて川に来られた人々、猛火に追われて川に逃げて来られた人々。死の川一目見て、見るに耐えず思わず目を天空に避け川岸を去る。 「水水と求めて川に浮く屍」 **実態調査 (手前下の方は縮景園内屍越えた)(向ふ上部は川の中) *裏 瀬島 和枝 (四十六才) |
サイズ(cm) | 38.5×54.5 |
展示の説明文 |