トップページ原爆の絵負傷者を舟で大竹に運ぶ。看護も十分できず敵機から機関砲撃を受けてもなす術がない
識別コード | GE15-23 |
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絵の内容 | 負傷者を舟で大竹に運ぶ。看護も十分できず敵機から機関砲撃を受けてもなす術がない |
作者名(カナ) | 原 美味(ハラ ヨシミ) |
作者名(英語) | Yoshimi Hara |
当時の年齢 | 26歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | |
情景場所 | 金輪島から大竹海兵団へ向かう海上 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 数日後、金輪島より大竹海兵団に被爆者を運ぶ。 引船一隻に図のやうな門橋五隻、一杯の門橋に下士官一名、兵二名、家族の附添約二十名、被爆者五十名水を与えるのが精一杯なのに、止血帯が、はずれて動脈から十数も血の飛ぶ娘さん、口を動かせば顔がスイカを割った様になる人、こんな舟五隻に看護兵一名なのだ 朝五時に出航午后一時大竹着だ その時敵機来襲、機関砲撃を受く、何の術も無く毛布をかけるのみ その間五十名中二名死亡。一人は上幟町の五十年輩の方、奥さんの名前を呼び起あがり数歩はって息たえた。後で知ったことだが奥さんは他隊え収容されて亡くなったと聞いた。一名は家族のついた娘さんだった。 **裏 原美味 55才 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |