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原爆の絵

識別コード GE15-12
絵の内容 自宅周辺の焼け跡の様子
作者名(カナ) 本岡 シゲ子(モトオカ シゲコ)
作者名(英語) Shigeko Motooka
当時の年齢 32歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8(時刻)昼前
情景場所 観音本町
情景場所旧町名 観音本町
情景場所現町名 観音本町一丁目
爆心地からの距離 1,700m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
20年8月8日 観音本町
かんおんばし
観音橋中程から落ちた
すがったまヽ死んでいた
水槽
水に顔をつけて
上の坊やが見つからず一人だけ連れて逃げ翌々日焼跡の瓦をめくって見つけられた白骨
坊やは家の下敷になっていた
ふさつたまヽ

近所の中風で寝たきりのお婆さんは逃られず焼死お腹が焼けのこり煙っていた
八月八日晝前焼跡に帰って来た時の様子
向って左一軒おいて私の家でした
**裏
本岡シゲ子
**実態調査
爆音と同時近所見渡す限り屋根ごとつぶされ家族主人は戸口にて長女7才長男6才3人共下敷
長男を出すのに手間取り近所ハ火事になっていた
助ける事出来ず孫娘さんもごめんなさいと手を合せ乍ら逃げられ生きままやけて可愛想で忘れられません
中ほどまで落ちた橋のたもとには赤ちゃん抱いた母さんが目玉が飛び出し座ったまヽ死んでおられました 三日後なのに倒れないで橋柱にすがったまヽ
この絵が観音橋西詰
サイズ(cm) 25.5×35
展示の説明文 観音本町、家の下敷きになって焼け死んだ我が子
爆心地から約1.7km
昭和20年8月8日
本岡 シゲ子

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