トップページ原爆の絵水槽の中に折り重った死体 赤ちゃんを抱いた婦人の黒こげの死体
識別コード | GE15-05 |
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絵の内容 | 水槽の中に折り重った死体 赤ちゃんを抱いた婦人の黒こげの死体 |
作者名(カナ) | 山縣 康子(ヤマガタ ヤスコ) |
作者名(英語) | Yasuko Yamagata |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/7(時刻)8:00頃 |
情景場所 | 広島中央放送局前の路上 |
情景場所旧町名 | 上流川町 |
情景場所現町名 | 幟町 |
爆心地からの距離 | 1,000m |
ブロック別 | 銀山・幟地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月七日午前八時頃の旧広島放送局(上流川町)前の路上。 学校へ行っていた為両親と別々に被爆した私は翌七日朝七時宇品から比治山を越え幟町の私の家の焼跡へむかった。一面の焼野原で人影もまばら。私が始めて眞黒に焼けこげた死体を見たのは旧放送局入口横の水槽の中に折り重っている数体だった。それから四・五十米縮景園よりの路上に私は異様なものを見てギョッとした。近づいて見ると赤ちゃんをしっかり両手に抱いた女性らしき眞黒焦げの片足を上げた走る姿の立ったまヽの死体! この人は一体誰だったのか。現在もなお鮮明に私の脳裏に残っている無残な光景である。 山県康子 |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 | 『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』 〔作者のことばから〕要約 私は異様なものを見てギョッとした。近づいて見ると、赤ちゃんをしっかり両手に抱いた女性らしき真っ黒焦げの片足を上げた走る姿のままの死体。 8月7日 午前8時頃 1,000m/広島中央放送局前の路上 山縣 康子 |