識別コード | GE15-04 |
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絵の内容 | 爆発で倒れ意識不明となった私 |
作者名(カナ) | 梶山 繁吉(カジヤマ シゲキチ) |
作者名(英語) | Shigekichi Kajiyama |
当時の年齢 | 49歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)被爆直後 |
情景場所 | 富士見町と南竹屋町の境のあたり |
情景場所旧町名 | 富士見町、南竹屋町 |
情景場所現町名 | 富士見町、南竹屋町 |
爆心地からの距離 | 1,100m~1,500m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **裏 被爆の日時 八月六日八時十五分頃 被爆の場所 旧富士見町と南竹屋町ノ境辺 被爆した瞬間倒れて暫くは意識不明でした。全身の苦痛に意識ずきましたが、一面真暗でした。暫く地面に伏せて居りました。十分位して頭を上げて見ましたら青い夕立の様な雨が降って来ました。苦痛の中にも自分死して地獄に行ったのでわないかと思ひました。暫し瞑目した約五・六分位かと思います目を明けました。雨はやみましたが、あたりはやはり真暗でした東の方と思ふ方を眺めて居ましたら雲が段々薄くなって元の太陽の照り付ける明るさになりました。 立ち上らんとしましたが全身火傷して立ち上る事が出来ませんでした。やっと立ちましたが歩く事さえ出来ない苦痛でした。あたりには人はだれも居りませんので我慢してポット歩いて居りましたところ男の人が来て大変怪我をして居られるが何処まで行くかと尋ねられましたが身傷付き家は倒れあてどもなく一先づ比治山橋へ |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |