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トップページ原爆の絵倒れた私と知人の吉本さん

原爆の絵

識別コード GE15-01
絵の内容 倒れた私と知人の吉本さん
作者名(カナ) 松室 一雄(マツムロ カズオ)
作者名(英語) MATSUMURO Kazuo
当時の年齢 32歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 比治山公園加藤元帥銅像前の石段
情景場所旧町名 比治山公園
情景場所現町名 比治山公園
爆心地からの距離 1,980m
ブロック別 比治山・仁保地区
作者による説明 **絵の中
S20.8.6
比治山公園の加藤元帥銅像前の石段
並んで倒れていながら知らずにいた。
私が人に話し掛けた声を聞き「松室君じゃないか?」と云ふ
吉本君は顔が真黒く丸くふくれあがり目も口も、はれ目が開かない有様であった。
左側の顔、くび、手にかけて火傷があり間もなく別れ離れとなる
私は下敷の時の圧迫の為耳、鼻、口から出血し其の他数ヶ所の傷の出血で背骨第十二と腰椎第一の骨折の為仲々動けなかった
吉本秀夫さん

S.49.8. 松室一雄(61才)
サイズ(cm) 27.5×38
展示の説明文 比治山公園の石段に倒れた松室さん
絵/松室一雄氏
1945(昭和20)年8月6日 爆心地から約2,000m 比治山公園

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