トップページ原爆の絵負傷した2人の女の子に出会う、1人を背負い1人を連れて逃げる
識別コード | GE14-25 |
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絵の内容 | 負傷した2人の女の子に出会う、1人を背負い1人を連れて逃げる |
作者名(カナ) | 小西 トモ子(コニシ トモコ) |
作者名(英語) | Tomoko Konishi |
当時の年齢 | 26歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)9:00頃 |
情景場所 | 三篠町から三滝方面に出る土手 |
情景場所旧町名 | 三篠本町~三滝町 |
情景場所現町名 | 三篠町~三滝町 |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 5. 三篠町から三瀧方面へ出る土手 (8才の女の子) 頭の傷口はザクロが割れた感じでしたが、ひどい流血はありませんでした。 私は黙ってこの子を背負って歩きました。足は自然に太田川方面に向いていました。 歩いていると、木の陰から「お姉ちゃん助けて下さい」とはっきりした声がしました。見ると背中一面火傷を受けた女の子で、背部全体の皮膚が剥げ、腰のところにぶら下っていました。ヅノウの中から風呂敷を出して、患部を覆い、今度はこの子を背負うことにし、始めの子を歩かして三人で逃げて行きました。この女の子も8才でした。 ・道の真中にポカンと女の子が立っていました。不思議と衣服は痛んでいませんでした。名札もはっきり読まれたのですが名前が思い出せません。年令は8才でした。 (8才の女の子) 背中の皮膚が剥げ腰のところへぶら下っていました。 衣服はパンツのみ残っている状態でした。 **裏 (8,5) 小西トモ子 **実態調査 背中一面の皮膚が焼けている子と、頭に傷を受けた子と三人で山本方面に向いました。 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |