トップページ原爆の絵ひとかたまりの人間が肩をぶつけあいながら歩いている。真黒な空に血の色のような太陽が上る。
識別コード | GE14-22 |
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絵の内容 | ひとかたまりの人間が肩をぶつけあいながら歩いている。真黒な空に血の色のような太陽が上る。 |
作者名(カナ) | 小西 トモ子(コニシ トモコ) |
作者名(英語) | Tomoko Konishi |
当時の年齢 | 26歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:20頃 |
情景場所 | 横川駅 |
情景場所旧町名 | 横川町三丁目 |
情景場所現町名 | 横川町三丁目 |
爆心地からの距離 | 1,750m |
ブロック別 | 三篠・祇園地区 |
作者による説明 | **絵の中 2. 横川駅 ・8時20分頃 何時の間に人が集まったのかひとかたまりの人間が、肩を体をぶつけ合い乍ら歩いていました。間も無く真黒な空から、濁りきった血の色の様な太陽が上りました。 (数秒後) ・周囲がうす明るくなってみると、ひとかたまりの人間は15,6人の大人ばかりであることが解りました。(子供達の姿は・・・・?)そして、うろついたのは、暗闇の駅内で構外へは、一歩も出ていなかった事に気付きました。 ・私は、横川駅が直撃弾にやられたと思ったので早く両親の所へ帰ろうと思いました。然し爆撃は横川周辺だけでなく、すごく大型的といった異様さを感じました。あちこちから真黒い噴煙が上り、両親のいる中広町方面はすでに火の海になっておりました。心の中で私は両親にお詫びをし、母の実家(山本村)へ避難することにしました。 **裏 (8,2) 小西トモ子 **実態調査 暗闇の構内をたゞうろつくだけ、駅が直撃されたと思い、早く両親の所へ帰ろうと思いましたが火災発生で帰える事は出来ませんでした。 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |