menu

トップページ原爆の絵川の中には「おば化」牛と人間の死体が入乱れ数えきれない程浮んでいる

原爆の絵

識別コード GE13-42
絵の内容 川の中には「おば化」牛と人間の死体が入乱れ数えきれない程浮んでいる
作者名(カナ) 佐伯 敏子(サイキ トシコ )
作者名(英語) SAIKI Toshiko
当時の年齢 25歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)13:00頃
情景場所 福島橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,640m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
煙と炎のおとろえた道らしき場を探し「母や長兄一族7名求め」広瀬町の家へと急ぎ福島橋を渡り始めるとなんとも云いようのない声とも思えない声が耳に入ってきたので足をとめ川をのぞくと今まで聞いたことも見たことも絵で見たこともない「お化け」牛と人間の死体が入乱れ数えきれない程浮んでいる。「お化け」牛は大きな?目玉をむきだして苦しそうな声で「橋の上で見てる私に」救いを求めているようでした。戦争の悲惨さ「人間が作った魔物によって人間が苦しめられるだけではなく」すべての動物までもと思うと「おば化牛」は様々のことを私に教えてくれました。同じことを繰り返してよいことと二度と繰り返してはならないことがあります。「戦争はどんなことがあっても」繰り返えしてはならないことの大切なことなのです。川で亡くなられた霊魂に心より 合掌

昭和・20年・8月・6日午後1時前後の絵
佐伯敏子 55才
サイズ(cm) 28×40
展示の説明文

戻る

Page Top