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トップページ原爆の絵防火用水槽とナス畑の葉陰を頼ってはってきた人々

原爆の絵

識別コード GE13-35
絵の内容 防火用水槽とナス畑の葉陰を頼ってはってきた人々
作者名(カナ) 辰井 博務(タツイ ヒロム)
作者名(英語) TATSUI Hiromu
当時の年齢 37歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:30頃
情景場所 観音本町
情景場所旧町名 観音本町
情景場所現町名 観音本町一丁目
爆心地からの距離 1,700m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
防火槽
**裏
一.場所 広島市観音本町(現一丁目)爆心地を巨る約二〇〇〇米
一.日時 昭和二十年八月六日 午前八時三十分頃

丁度私の家の工場の前は未だ其の当時は畑が少し有ったのですが東観音町の防火水槽が造られて居りましたが被爆直後に此の図の様に負傷者が水槽の■と焦げタゞレたナス畑の葉陰を頼よってハッテ来て居りましたが何所の誰れやら何うせ近所の人で普通なら顔見知りの人々でしょうが余りに変った顔容ちで識別出来ないまゝに我身の避難に急で声もカケずに退ち去りましたが後は焼跡の整理に行った時に見ますと数日経て居りましたが此図のまゝの状態でした 印象のまゝに 南無阿弥陀佛
辰井博務 六十七才
サイズ(cm) 27.5×38
展示の説明文

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