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トップページ原爆の絵男女の区別もつかない黒焦げの親子の死体

原爆の絵

識別コード GE13-26
絵の内容 男女の区別もつかない黒焦げの親子の死体
作者名(カナ) 谷本 初登(タニモト ハツト)
作者名(英語) Hatsuto Tanimoto
当時の年齢 41歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)9:00頃
情景場所 広島中央放送局付近
情景場所旧町名 上流川町
情景場所現町名 幟町
爆心地からの距離 1,000m
ブロック別 銀山・幟地区
作者による説明 **絵の中
昭和二十年八月七日午前九時頃広島市上幟町元NHK放送局の近くで此の現状を見た 弟の長女当時十三才安田女学校一年在学中学校動員で市内天神町の家屋疎開に従事中被爆死亡しました
女学校の一年生の消息を探す為当時白島に在りし学校を訪れる途中で此の有様を見て暫くは其の場に座して親子の情愛の尊さを知ると同時に米国の非道を心から憎みました 白島の安田女学校も跡形もなく詮方なく元の五師団の病院方面を通りて帰る途中下水道のかげで苦しい声を出して苦しんで居る夛くの兵士を見天神町に渡る相生橋の下の川の中は川の中で泳いで居る魚の如く無数の人が死んで居ました 当時の現状を筆で現すには書きつくす事は出来ませんので之で止ます
此の現状を私は見たまヽを書きました 親子ともに黒こげになり、男、女、の区別もつきませんでした
**裏
谷本初登
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文

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