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トップページ原爆の絵兵隊・看護婦が避難民に水を少しずつ配る。横たわる人々の上に黒い雨が容赦なく降る。

原爆の絵

識別コード GE13-25
絵の内容 兵隊・看護婦が避難民に水を少しずつ配る。横たわる人々の上に黒い雨が容赦なく降る。
作者名(カナ) 松本 政夫(マツモト マサオ)
作者名(英語) Masao Matsumoto
当時の年齢 11歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)10:00~10:30頃
情景場所 長寿園
情景場所旧町名 白島西中町~白島北町
情景場所現町名 西白島町~白島北町
爆心地からの距離 1,500m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **絵の中
「この子にも水を下さい」
八月六日十時頃 長寿園
多くの避難民で混雑している。
熱気の中を夢中で逃げ喉が非常にかわき水が飲みたい。兵隊さん、看護婦さんが、水筒で水を少しずつ下さった。しかし看護婦さんは、「飲んではいけません。死ぬから、嗽だけです」と、きびしく云われた。
「天皇陛下万才」と、云って、死んだ兵隊さん。多くの人が横たわり、座っている。
大粒の黒い雨が容赦なく降る。
何ん人の方が生残って居られるか。二度と、この様な事があってはならない。
**裏
松本政夫
サイズ(cm) 26×35.5
展示の説明文

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