| 識別コード | GE13-13 |
|---|---|
| 絵の内容 | 院内の地獄のような様子 |
| 作者名（カナ） | 内田 栄一（ウチダ エイイチ） |
| 作者名（英語） | UCHIDA Eiichi |
| 当時の年齢 | 20歳 |
| 寄贈者名 | |
| 種別 | 市民が描いた原爆の絵（昭和49、50年収集） |
| 情景日時 | 1945/8/6（時刻）8:15過ぎ |
| 情景場所 | 広島第一陸軍病院 |
| 情景場所旧町名 | 基町 |
| 情景場所現町名 | 基町 |
| 爆心地からの距離 | 500m |
| ブロック別 | 基町・白島地区 |
| 作者による説明 | ＊＊裏 昭和二十年八月六日午前八時十五分過ぎ 広島第一陸軍病院教育隊基町兵舎第一中隊第一班兵舎前於 爆裂数分後、焦熱と崩壊せる兵舎より脱出、濛々たる黄塵に視野遮られ、 茫然立竦む。突然目前に頭髪振り乱し、白衣千切れ、全身血塗れの看護婦出現に恐驚す。足下には腹部切裂、内臓露出せる戰友、絶句、泣斗せし者、倒れし兵舎の下より、古兵の命で本院及第二陸軍病院（西町）に伝令に飛ぶ。破壊し飛び散りし兵舎、家屋、樹木折れ曲り、軍人、一般婦女子等の死傷者累々と倒れ重なりしを、踏み分け踏み越え、辿り着きし本院も二陸も壊滅状態負傷者及被災者長蛇の列を成し、事の重大成りしを察し本隊へ返す 数萬の 人命いづこ 生地獄 内田栄一 |
| サイズ（cm） | 38×54 |
| 展示の説明文 | 常設展示(2019/4/25～) 血まみれとなった兵士や看護婦たち 8月6日午前8時15分過ぎ 爆心地から500m 基町 広島第一陸軍病院 内田栄一作 |