トップページ原爆の絵広島赤十字病院玄関前の重傷者に水を飲ませる。
識別コード | GE13-12 |
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絵の内容 | 広島赤十字病院玄関前の重傷者に水を飲ませる。 |
作者名(カナ) | 池庄司(久保) トミ子(イケショウジ(クボ) トミコ) |
作者名(英語) | IKESHOJI (Kubo) Tomiko |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)9:00~10:00頃 |
情景場所 | 広島赤十字病院玄関広場 |
情景場所旧町名 | 千田町一丁目 |
情景場所現町名 | 千田町一丁目 |
爆心地からの距離 | 1,500m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **絵の中 水・・ー水・ー水ー タスケテー 水 ミヅ 水 水 水 タスケテー 日赤玄関広場 **裏 ③ド 医師の姿はない(通勤途上で、死亡又は受傷で) なにかをと外科、内科、薬局へと足をむけましたが、中は、 壁、中のもの等でふさがってガーゼー一枚も取り出せず、 一度外に出て、水でもとさがすも容器もなく、やっとトイ の角をみつけ、守衛室の水道の水がちょぼちょぼ出ているのを 見つけ、水を何回となく、運びました。外は黒雲がおしくだ って来たように暗、電柱が根元の方からぶきみに火を出し もえている、足もとは被爆者の山 同僚の姿も見えず、時間は全く、わからずまゝ私はこの あたりを晝過ぎ頃まで、いたような気がします。 50.6.27. 池庄司トミ子 47才 **実態調査 院内は各部屋、廊下は物がうづまり通行出来ず。玄関の広間のみ空間があり、アット言う間に被爆者が流れ込んで来ました。衛生材料及び薬品は破損、物の下になり使用不能、たゞ求められるまゝトヒの角をみつけ水を入れのませて上げるのみ。私も傷うけ肋骨にひゞあり、小さい器を持つのも苦しかったです。 |
サイズ(cm) | 24.5×35.5 |
展示の説明文 |