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トップページ原爆の絵全身火傷で重傷の妻

原爆の絵

識別コード GE12-41
絵の内容 全身火傷で重傷の妻
作者名(カナ) 谷峰 房太郎(タニミネ フサタロウ)
作者名(英語) Fusataro Tanimine
当時の年齢 45歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/11(時刻)朝
情景場所 牛田町の自宅
情景場所旧町名 牛田町
情景場所現町名 牛田早稲田
爆心地からの距離 3,500m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
(1)昭和20・8・11日朝私が見た、妻(40才)の焼けただれた顔・体の状態。
私は軍人で8月5日軍の命令で四国高松に出発、8月11日広島市牛田の自宅に帰へった。
(一) 瞼(まぶた)は焼けただれて図のように垂れ下り赤みが、はれあがって、おばけの様相であった。
(二) 唇(くちびる)外方(そとむき)に、腫(はれ)れあがり猿(さる)の口のようであった。
(三) 全身の皮ふは、やけただれ蟹(かに)の甲らのようにぶつぶつでウジ虫がわいていた。蚊帳(かや)をつっていたが全身にウジがわいた。
昭和20・9・8日死亡。油をつけたり、川の藻(も)をはったり種々と手をつくしたが、
サイズ(cm) 35.5×25
展示の説明文

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