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トップページ原爆の絵負傷した御主人を背負って舟入中町から観音学校まで逃げる

原爆の絵

識別コード GE12-01
絵の内容 負傷した御主人を背負って舟入中町から観音学校まで逃げる
作者名(カナ) 三島 三和(ミシマ ミワ)
作者名(英語) Miwa Mishima
当時の年齢 36歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 舟入仲町
情景場所旧町名 舟入仲町
情景場所現町名 舟入中町
爆心地からの距離 1,300m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
舟入中町 八月六日八時十五分前、
主人切符を買て駅より帰り二階にあがりパンツ一枚に成り夢を展げたとたん私は、水を捨てようと表に一歩「アツ」大きな、火の玉が一瞬家の下敷いくらもがいても出られない 観念した時主人崩れた中より出て来て助けだしてくれましたが頭から体中血みどろに、なりてそのまヽ動けません。主人を背負ってどこまで逃げたのか気がついた時は、畑の中にころんで居りました。憲兵が来て、空襲があるかも知れないから早く向うの山の中へにげなさいと言われてあえぎゝ たどり着いた処は、観音学校でした。二階建の校舎が傾いて今にも倒壊するのでは、無いかと思いました。
舞いあがる土と煙の逆巻きに泣く叫ぶ喚くこれ現実の阿修羅と云うか
くずれ落つ壁に敷かれてたすけ呼ぶ
人をも見すつあの日あの声
サイズ(cm) 27.5×38.5
展示の説明文

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