トップページ原爆の絵傷が化膿し、ウジの出てきた母とすがる子供。あたりには大量のハエが飛んでいる
識別コード | GE11-11 |
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絵の内容 | 傷が化膿し、ウジの出てきた母とすがる子供。あたりには大量のハエが飛んでいる |
作者名(カナ) | 市田 融慈(イチダ ユウジ) |
作者名(英語) | Yuji Ichida |
当時の年齢 | 32歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/17 |
情景場所 | 三川町 |
情景場所旧町名 | 三川町 |
情景場所現町名 | 三川町 |
爆心地からの距離 | 800m |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
作者による説明 | **裏 市田融慈 **別紙 所 広島市三川町の辺 時 昭和二十年八月十七日 人類の死に絶えた広島は、突如として蝿の大群に襲はれた 家畜等の有機物質から発生したものと思ふ。 街を歩いてゐると次から次へ、顔へ、体へ突進して来る 遺骨と想はれる小筥を前に悲歎にくれる母親を見た 一瞬とは云え二千度の高熱を浴びた膚の下に動めく蛆を見て私は目舞を感じた あの母は、子はどうなったのであろうか、私は悪魔原爆は絶対に許さない。米、ソ両大国は自国の原水爆を一日も早く廃棄せよ。 如何なる国も之を保持することは天の許す所でないと覚らなければ禍は何時の日か己を之ぼす事は必至である |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |