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トップページ原爆の絵傷だらけの身体で子供を探して歩き続け、発熱し、郷里に帰ることにした

原爆の絵

識別コード GE11-09
絵の内容 傷だらけの身体で子供を探して歩き続け、発熱し、郷里に帰ることにした
作者名(カナ) 宮地 臣子(ミヤジ トミコ)
作者名(英語) MIYAJI Tomiko
当時の年齢 34歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/10(時刻)朝
情景場所 横川駅
情景場所旧町名 横川町
情景場所現町名 横川町
爆心地からの距離 1,750m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中
横川駅
机一ツノ駅
八月十日アサ
傷ダラケノ体デ子供ヲ探シテ歩キツヅケ発熱シドウニモナラナクナッテ郷里ニカエルコトニシタ。
海田市駅マデ歩クツモリデアッタガ・・・・・
「モウ歩ケナイ・・・・ダメ・・・・・・」
何度モ道ニ坐ッテシマッタ。
駅長サンハ「モウ少シシタラ汽車ガ初メテ出マス十時頃デス牛ノ貨車デスガ広島駅マデノツテ行キナサイ」ト云ハレタ
宮地臣子
サイズ(cm) 31.5×41
展示の説明文 もう少ししたら汽車が出ます…
爆心地から1,700m、横川駅(横川町)
1945(昭和20)年8月10日 朝
宮地 臣子(原爆投下当時34歳)
絵中解説
傷ダラケノ体デ子供ヲ探シテ歩キツヅケ、発熱シドウニモナラナクナッテ、郷里ニカエルコトニシタ。
海田市駅マデ歩クツモリデアッタガ…「モウ歩ケナイ…ダメ…」何度モ道ニ座ッテシマッタ。
駅長サンハ「モウ少シシタラ汽車ガ出マス、十時頃デス。牛ノ貨車デスガ、広島駅マデノッテ行キナサイ」ト云ハレタ。

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