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トップページ原爆の絵爆風で飛び散ったガラスで大小30数カ所のけがをした兄

原爆の絵

識別コード GE10-44
絵の内容 爆風で飛び散ったガラスで大小30数カ所のけがをした兄
作者名(カナ) 辰井 博務(タツイ ヒロム)
作者名(英語) TATSUI Hiromu
当時の年齢 37歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:16
情景場所 観音本町一丁目
情景場所旧町名 観音本町
情景場所現町名 観音本町一丁目
爆心地からの距離 1,700m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **裏
日時 昭和20年8月6日午前8時16分

場所 広島市観音本町一丁目の私の当時住居所
   (原子爆弾投下地点より約2粁を巨る)

此の絵の人物は私の實兄(江川保)が茶の間の小窓の硝子が爆風で飛び散り全身膓部は腹巻で防げらたが硝子の破片で大小三十数ヶ所の負傷倒れた際を描きました 私はこの直前まで一所に朝食をして居たのですが一歩早く済まして隣室に行って居たので此の災は逃れましたが家の下敷になり掘り出して貰って助かりました 兄は私等と逃れましたが重傷にて動かれず陸軍に収容され大野陸軍病院にて加療中豪雨にて全病院が流され病棟と共に海中に投出され結局死亡しました
氏名-辰井博務 会社員 67才
サイズ(cm) 38×27.5
展示の説明文

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