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トップページ原爆の絵兄妹を捜して焼け跡を歩く

原爆の絵

識別コード GE10-13
絵の内容 兄妹を捜して焼け跡を歩く
作者名(カナ) 才野 マツ子(サイノ マツコ)
作者名(英語) Matsuko Saino
当時の年齢 38歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8(時刻)16:00頃
情景場所 空鞘町
情景場所旧町名 空鞘町
情景場所現町名 本川町三丁目
爆心地からの距離 750m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
八月八日午後四時頃相生橋を渡り川に沿って行く道々歩く所家板瓦の破片やいろんな物の上にづるむげに赤く焼けただれ、こくうをつかんだ無惨な死体の散乱。めあての古大木の焼株あつ、このあたりだ。せと物のわれはしを拾ひ上げ声を上げて泣いた。川を見おろせば上に下に上々の長い頭髪の水の中うぎ、今し忘れられない妹よいずこに
空鞘町を後に觀音町にたどりつく。こヽでも兄がゐない
数知れない大勢の犠牲者の死体を焼く学校あとわ火葬場に化し煙はえんゝと大空をおほってゐた
思わず地に座して合掌
サイズ(cm) 25×36
展示の説明文

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