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トップページ原爆の絵家族を捜しに広島へ向かう途中、多くの負傷者に助けを求められる

原爆の絵

識別コード GE10-06
絵の内容 家族を捜しに広島へ向かう途中、多くの負傷者に助けを求められる
作者名(カナ) 佐伯 敏子(サイキ トシコ )
作者名(英語) SAIKI Toshiko
当時の年齢 25歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時
情景場所 己斐峠
情景場所旧町名 己斐町
情景場所現町名 己斐上
爆心地からの距離 4,600m
ブロック別 己斐・草津地区
作者による説明 **絵の中
なんとかしてー。水水をちょうだいー。つれてにげてよー。ここで亡られし人々に合掌。
佐伯郡石内から己斐町にでる峠に立てば、広島の町は炎と煙ではっきりとは見えないので峠を下って見ると傷ついた人・息たえた人々・峠をこえて逃る気力のない者同志がよりそうように・水を求め・救いを求められたが治療らしいことの出来ないことを詫び・水だけあげて炎の町へ肉親を求めて私はいそぐ。
サイズ(cm) 27.5×38.5
展示の説明文 「なんとかしてー」「水水をちょうだいー」「つれてにげてよー」
広島の町は炎と煙ではっきりとは見えないので、峠を下って見ると傷ついた人、息たえた人々、峠をこえて逃げる気力のない者同士がよりそうように、水を求め、救いを求められたが治療らしいことの出来ないことを詫び、水だけあげて炎の町へ肉親を求めて私はいそぐ。

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