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トップページ原爆の絵オレンジ色の光があり、爆音とともにあたりが一変した

原爆の絵

識別コード GE10-01
絵の内容 オレンジ色の光があり、爆音とともにあたりが一変した
作者名(カナ) 山下 正夫(ヤマシタ マサオ)
作者名(英語) YAMASHITA Masao
当時の年齢 36歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 横川駅
情景場所旧町名 横川町三丁目
情景場所現町名 横川町三丁目
爆心地からの距離 1,700m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中

昭和二十年八月六日原本消防手と山陽本線横川駅ホーム電車内に入る。満員にちかし八時十分すぎ、その時妖光あり、天空オレンヂ色、底力ある音と共に一面憤上げた土、ホコリ。うすぐらくなり時八時十五分。原本君の「かお」が黒く血がとびちって居る多数負傷者あり、あたりの様子、一変セリ。出血多き老女を二人でだきかかえ安心と思ふ線路わきまで連れ出し、空襲ありと二人は署に帰る。本線の陸橋「あめ」の様である。マクラ木その他所々小さな火がもえて居た。
広島県消防手西消防署 三篠出張所勤務 山下正夫 66才
オレンジ色の妖光
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文 オレンジ色の妖光があり、あたりが一変した
爆心地から1,700m、横川駅(横川町)
1945年(昭和20)年8月6日 午前8時15分
山下 正夫(原爆投下当時36歳、絵を描いた時66歳)
絵中解説
原本消防手と山陽本線横川駅ホームの電車内に入る。満員にちかし。8時10分すぎ、その時妖光あり、天空オレンジ色、底力ある音とともに一面噴き上げた、土、ホコリ。うすぐらくなり、時8時15分。原本君の顔に黒く血がとびちっている。多数負傷者あり、あたりの様子一変せり。出血多き老女を二人でだきかかえ、安心と思う路線わきまで連れ出し、空襲ありと二人は署に帰る。本線の陸橋「あめ」の様である。マクラ木その他所々、小さな火が燃えていた。

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