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トップページ原爆の絵6人の子供の白骨とホームに置いた醤油と蛤

原爆の絵

識別コード GE09-26
絵の内容 6人の子供の白骨とホームに置いた醤油と蛤
作者名(カナ) 上田 静人(ウエダ シズト)
作者名(英語) UEDA Shizuto
当時の年齢 28歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8(時刻)10:00
情景場所 横川駅
情景場所旧町名 横川町三丁目
情景場所現町名 横川町三丁目
爆心地からの距離 1,750m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中
八月六日七時四十分 東洋工業の夜勤が終って田舎に物を取りに帰る為妻の切符を買うため一足さきに可部行き電車の切符をもとめて横川で待っていた。電車は出た後で七人いた子供と学生だった僕が一人大人だ。八時十五分大きな音と共に駅の下敷となった。頭を打って十分ぐらいわからない目をさまして見れば黒暗でした。タスケテの叫び声どうする事も出来ませんでした。
八月八日十時頃六人は白骨 僕がホームに置いた醤油と蛤はこの有さま。
両手を合わせて泣きました。醤油をホームに置かなかったら流血に死んでいたでせう。○印の学生改札口の切符を切る娘さんは生きていました。
上田静人
**実態調査
死んでいた子供学生諸君
僕一人生きて御免ね心より
御悔み申上げ合掌
生きて居た挺身隊の中野さん
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文 横川駅、6人の子供の白骨
爆心地から約1.7km
昭和20年8月8日10時頃
上田 静人

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