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トップページ原爆の絵電車で被爆し外にでると四方火の海だった。電車は60cmくらい西方に吹き飛ばされていた。

原爆の絵

識別コード GE09-03
絵の内容 電車で被爆し外にでると四方火の海だった。電車は60cmくらい西方に吹き飛ばされていた。
作者名(カナ) 松本 政夫(マツモト マサオ)
作者名(英語) Masao Matsumoto
当時の年齢 11歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)投下直後
情景場所 十日市交差点北側
情景場所旧町名 十日市
情景場所現町名 十日市町一丁目
爆心地からの距離 750m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
私は、母、妹、弟と舟入から横川行きの市電に乗った。十日市電停発車まもなく真暗闇になり、何がなんだかわからない。車内は大混乱「出して」「戸を、開けろ」押し合い、もみ合い、うす明るくなり我いちがちに外に出た。四方火の海赤熱の地獄である。路面が焼付くように熱い。
電車は西方に六〇センチ位吹飛されていた。人々は異様な姿で横川方面に逃げる。家屋の下敷きになり助けを求める声が聞える。
「昨日の事ように思い出され胸中が痛みます」
十日市交差点北側 投下直後
サイズ(cm) 26×36
展示の説明文

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