トップページ原爆の絵電車道の線路の上に横たわり虫の息の負傷者たち、枕元には名前が書いてある
識別コード | GE08-17 |
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絵の内容 | 電車道の線路の上に横たわり虫の息の負傷者たち、枕元には名前が書いてある |
作者名(カナ) | 小笠原 春子(オガサワラ ハルコ) |
作者名(英語) | OGASAWARA Haruko |
当時の年齢 | 13歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/9 |
情景場所 | 江波線の電車通り |
情景場所旧町名 | 舟入仲町~舟入川口町 |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **絵の中 6 三日後親子三人焼あとの我が家に帰へってみる 母校神崎小学校は焼け負傷者の救護舎になっていた。江波線路は負傷者が屏風を並べたように横たわり枕元には瓦の上に名前を記され照りつける太陽の下で虫の息となっていた。 瓦に名前 母子共熱傷し、すでに死でいる 中学校生徒 炎天下の道路にごろーと横たわる死人 (北)横川方面 (南)江波方面 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 | 線路に横たわり枕元に名前を記された負傷者たち 江波線 1945(昭和20)年8月9日 小笠原 春子(原爆投下当時13歳、絵を描いた時42歳) 絵中解説 3日後親子3人焼けあとの我が家に帰ってみる。母校神崎小学校は焼け、負傷者の救護舎になっていた。江波線路は負傷者がびょうぶを並べたように横たわり、枕元には瓦の上に名前を記され、照りつける太陽の下で虫の息となっていた。 |