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トップページ原爆の絵川土手の横たわる火傷した人々、広島女子高等師範学校附属山中高等女学校の生徒

原爆の絵

識別コード GE08-16
絵の内容 川土手の横たわる火傷した人々、広島女子高等師範学校附属山中高等女学校の生徒
作者名(カナ) 千原 雪江(チハラ ユキエ)
作者名(英語) Yukie Chihara
当時の年齢 22歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)14:00頃
情景場所 南大橋付近
情景場所旧町名 千田町三丁目
情景場所現町名 千田町三丁目
爆心地からの距離 1,750m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
昭和20年8月6日午後2時頃
煙が出ている人けのない南大橋
防空ごう
オオーイタスケテヤルゾーマットケー
オジサンタスケテー
手と腰に皮がぶら下がっている
腰に紐をむすんでいる
土手下はやけどの方が大部分でその数は数えきれない位でしたが「電車道迄行かなければ救護してもらえない。」と云う話でそれゞどこかえ行かれました。
腰からブッブッ吹き出す血が打ちよせる波で一面真赤になった。
向側が吉島で製紙会社がありその方面から潮風にのり人の焼けるにおいが吹きつけ多量の出血をした私は気分が悪くなった。
服はやぶれ顔はすヽけている
カンカン照りつける日を手でさえぎっている
しかし待っても待っても助ける人はなく「お母さん・・・・・だれか助けて・・・・」と一晩中なきさけびながらおぼれて死なれたそうです。山中女学校の生徒さんのようでした。
**裏
千原雪江
**実態調査
橋桁から煙が出ていた。
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文 1945(昭和20)年8月6日午後2時頃
南大橋付近(爆心地から1,750m) 絵/千原雪江氏

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