トップページ原爆の絵ピカの瞬間熱湯をあびたような熱さを感じ気がつくとあたり一面真黄色で、瓦の破片で一杯だった
識別コード | GE08-04 |
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絵の内容 | ピカの瞬間熱湯をあびたような熱さを感じ気がつくとあたり一面真黄色で、瓦の破片で一杯だった |
作者名(カナ) | 西谷 辰雄(ニシタニ タツオ) |
作者名(英語) | Tatsuo Nishitani |
当時の年齢 | 37歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:15頃 |
情景場所 | 中国軍管区工兵補充隊 |
情景場所旧町名 | 白島北町 |
情景場所現町名 | 白島北町 |
爆心地からの距離 | 2,070m |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
作者による説明 | **絵の中 昭和二十年八月六日朝八時六分頃 当時私は中国軍監区工兵補充隊通称白島工兵隊に上等兵としていました。朝警報解除后十五分位してと思ひます朝礼の服装をしている時でした私は朝礼をさぼり作業場に行くべく営庭に出ていました。 外にいたのは一中隊と三中隊の食器を洗っていた初年兵十人位と私位でした。突然ピカッと光るのと頭と背中が熱湯をあびたような熱さを感し同時にビシッーと云ガラスをふみ破っような音がしました。私にはピカドンと云ふがドンとは聞へなかったです。そして何か強い力につき飛ばされました。気がついた時には眞キ色なあたり一面と瓦の破片一杯でした。兵舎は絵のようなかたちで四中隊本部一中隊と倒れ三中隊が倒れかけ二中隊は片むきました窓から飛んだり下敷しきなり大勢負傷しました。 (四中隊) (三中隊)(二中隊)(一中隊)(本部) |
サイズ(cm) | 25×36 |
展示の説明文 | 白島工兵隊付近、原爆の瞬間、あたり一面真黄色、逃げまどう兵士たち 爆心地から約2.1km 昭和20年8月6日朝 西谷 辰雄 |