トップページ原爆の絵兵隊さんからもらった軍服を腰にまき、かけた茶わんに入れたわずかな水を大事に持って歩く40歳位の女性
識別コード | GE07-48 |
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絵の内容 | 兵隊さんからもらった軍服を腰にまき、かけた茶わんに入れたわずかな水を大事に持って歩く40歳位の女性 |
作者名(カナ) | 山田 須磨子(ヤマダ スマコ) |
作者名(英語) | YAMADA Sumako |
当時の年齢 | 20歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/7(時刻)10:00頃 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
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作者による説明 | **絵の中 八月七日 午前十時頃 兵隊さんから上衣(軍服)をもらった。着物が破けて肌が露出しているのを見かねて「これを腰に着て帰りなさい」と云われたそうです。破れた焼けた軍服を腰に巻きカケタチャワンにわづかな水を入れそれを大切にもって歩いてる四十才位の女の人が私にこう云いました。「あんたなんかはケガしてないのに私だけがこんなにならなくてはならないのよ」・・・・・・・と眞黒い顔をしてにらんだその顔から大粒の涙がハラハラとあふれ出ました。言葉を失った私は唯みつめるだけでした。やけた顔 土も空気も全部焼けるように熱い さぞ足も痛くあつい事でしたでしょう。 |
サイズ(cm) | 35×25 |
展示の説明文 |