トップページ原爆の絵こもをかぶせられて横たわる老婦人とみかんの缶詰をさし出す兵隊
| 識別コード | GE07-45 |
|---|---|
| 絵の内容 | こもをかぶせられて横たわる老婦人とみかんの缶詰をさし出す兵隊 |
| 作者名(カナ) | 松永 虎槌(マツナガ トラヅチ) |
| 作者名(英語) | Torazuchi Matsunaga |
| 当時の年齢 | 18歳 |
| 寄贈者名 | |
| 種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
| 情景日時 | 1945/8/9(時刻)午前 |
| 情景場所 | 寺町の近所 |
| 情景場所旧町名 | 寺町 |
| 情景場所現町名 | 寺町 |
| 爆心地からの距離 | 1,100m |
| ブロック別 | 十日市・中広地区 |
| 作者による説明 | **別紙(絵裏に貼付) 老婆と兵隊 八月九日の午前中でした。場所は寺町の近所でした。 ビルの破れた下のコンクリート床の上に老婆が一人こもを上におって、ねて居ました。 私は死んで居られるのかと思って近寄って見ますと、急に目を開けられまして水と言われました。 大分火傷をされて居ると思って、水筒の水をほんの少しを、口に入れて上げて、気が付いた事は火傷には水が禁物と聞かされて居ましたので、自分の持って居たみかんの缶詰を切って一缶ほど枕元に置いて「おばあさんこれを食べて下さい」と言って立去りました、するとおばあさんは、わずかに口を開けられて少し笑顔を見せられました。 **裏 松永虎槌 |
| サイズ(cm) | 38.5×53.5 |
| 展示の説明文 |