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トップページ原爆の絵木材と竹の間に死体が積んであった、背中は焼け、髪はちぢれ、男女の判別もむずかしかった

原爆の絵

識別コード GE07-26
絵の内容 木材と竹の間に死体が積んであった、背中は焼け、髪はちぢれ、男女の判別もむずかしかった
作者名(カナ) 好井 博(ヨシイ ヒロシ)
作者名(英語) Hiroshi Yoshii
当時の年齢 25歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8(時刻)朝
情景場所 矢賀国民学校 運動場東鉄棒付近
情景場所旧町名 矢賀町
情景場所現町名 矢賀二丁目
爆心地からの距離 3,700m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
八月八日朝 才蔵峠を越えて矢賀工場(国鉄広島工場)へ出勤の途中矢賀小学校(現在プール)鉄棒の所に積まれた死体の山倒れた家の木材と竹を積んであった。焼去は夕方から行はれたと思う。水ぶくれにふくれ上った腹部足腰、焼けた背中、髪は焼けちじれ男女の判別もむずかしい。地ごく絵にもこの様な無ざんなことは出来ない。絵をかいているとあの日の面影が目に映るようである。
岩鼻の岩取場

**実態調査
矢賀小学校の運動場の角に死体を高く積み上げて焼却をするのに3日ぐらいかかり、灰になったら次の死体が運び込まれる。煙は特別な鼻をさすような匂い。あれから63年たってもあの時の煙の匂いは今もって忘れません。
サイズ(cm) 27×38.5
展示の説明文

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