トップページ原爆の絵張り出された収容者氏名の中に見つけた友の名前
識別コード | GE07-11 |
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絵の内容 | 張り出された収容者氏名の中に見つけた友の名前 |
作者名(カナ) | 山田 育枝(ヤマダ イクエ) |
作者名(英語) | YAMADA Ikue |
当時の年齢 | 12歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/10(時刻)午後 |
情景場所 | 広島赤十字病院 |
情景場所旧町名 | 千田町一丁目 |
情景場所現町名 | 千田町一丁目 |
爆心地からの距離 | 1,500m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月十日 焼ける様に暑い午後でした 裏門から入った私達は日赤病院に別れをして出ようと思い表門の方へ歩きました 正門の戸に収容者の氏名が張り出されていました 次々と読んでいきました 平田ユキエさんの名前がありました 私はハッとしました"あの水を下さい"と叫んでいた人ではないか 大人の方が夛く子供はあまりいませんでした その側を通る時あまりよく顔をみませんでした それに判る様な顔でもありませんでした 皆ケガとよごれで黒ずんでいたようです 帰りを急ぐ両親について私は立ち返る事も出来ず心残りのまま帰りました あの叫んで居た少女はきっと平田さんだと思います ゆるして下さい声もかけてあげづに帰りました 御冥福を祈ります **裏 山田育枝 **実態調査 まだ12才の私は母に同行するしか方法のない自分でした あれから50有余年たった今でもひとつの心のこりです 平田ユキエさん幼な友達でした |
サイズ(cm) | 38.5×54 |
展示の説明文 |