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トップページ原爆の絵南大橋から電鉄本社まで、三人の親子連れを励まして歩く

原爆の絵

識別コード GE06-37
絵の内容 南大橋から電鉄本社まで、三人の親子連れを励まして歩く
作者名(カナ) 原 美味(ハラ ヨシミ)
作者名(英語) Yoshimi Hara
当時の年齢 26歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)15:00頃
情景場所 南大橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,750m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
家族ヲ舟ニ乗セテ流シ裸デ行方ヲタズネル男

吉島羽衣町附近より連絡の為、南大橋に出た時兵隊さん薬はありませんかと助けを求めて来られた奥さん見れば五六才の子供の背中は全火傷、主人は腰をやられて徒歩も困難。このまヽでは一家全滅と思い、奥さんのヒモを取り、私は肩より子供をつるして、皆んなを励まして電鉄本社前にて救助けのトラックに乗た。その時の一家の嬉しそうな顔は忘れられません。生存して居られますか知りたいです
八月六日十五時頃
奥サン
腰ヲ負傷シテ杖ニテ歩ク主人
**裏
原 美味
サイズ(cm) 35.5×43
展示の説明文 南大橋、背中に大火傷を負った子供を連れた夫婦を助ける兵士
爆心地から約1,800m
1945(昭和20)年8月6日午後3時頃
原 美味

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