menu

トップページ原爆の絵血を吐きながら亡くなった弟。鼻血、脱毛があり身体中に赤い小さな斑点ができていた

原爆の絵

識別コード GE06-36
絵の内容 血を吐きながら亡くなった弟。鼻血、脱毛があり身体中に赤い小さな斑点ができていた
作者名(カナ) 山下 正人(ヤマシタ マサト)
作者名(英語) Masato Yamashita
当時の年齢 20歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/31
情景場所 坂町・小屋浦の自宅
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
山下伍 二〇才
八月一日二部隊に入営
八月六日土橋で疎開の作業中
被爆。二階にいたところ爆風
で家が倒れ体は外にころがり
出ていた。その夜は二葉の里
近くの山の中に多勢の被爆
者と一緒に寝る。
八月七日歩いて小屋浦に帰る
途中坂町植田で倒れていたの
を鯛尾の船舶部隊につれてゆ
かれる。
八月二十日家に帰り歩ける程
元氣になっていたが二十五日頃か
ら鼻血が出る。髪が抜ける。
体中に赤い小さなはんてんが
出る。
八月三十一日血をはきながら
死亡。意識のたしかなまゝ。
山下正人
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文

戻る

Page Top