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トップページ原爆の絵松根油をボロ切れにつけ火傷した人にぬって手当している

原爆の絵

識別コード GE06-22
絵の内容 松根油をボロ切れにつけ火傷した人にぬって手当している
作者名(カナ) 田中 武彦(タナカ タケヒコ)
作者名(英語) TANAKA Takehiko
当時の年齢 29歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)10:00過ぎ
情景場所 大州付近の国道2号線
情景場所旧町名 大洲町
情景場所現町名 大洲四丁目
爆心地からの距離 3,800m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
No.4
(八月六日午前十時過ぎ
大州四丁目付近)
大州付近の国道二号線は東に走る被爆者で溢れていました。
蓮の葉に熱線があたった斑点が一ぱいついていました。
あちこちの鉄工所では松根油をボロ切れにつけ火傷した人の背中に塗っていました。
松根油のついたボロ切れがあたると火ぶくれの皮膚はむけて蛙の身のようになりますが歯を食いしばって手当を受けていました。
**裏
8月6日 午前10時過ぎ
大州4丁目付近
田中武彦 59才
**実態調査
当時大洲町のバス道路両側には三菱造船東洋工業(現マツダ)日本製鋼所広島製作所など大手軍需工場の下請工場が多数ありました。
サイズ(cm) 30×41
展示の説明文 あちこちの鉄工所では松根油をぼろきれにつけてやけどした人の背中に塗っていました。ぼろきれがあたると、火ぶくれの皮膚はむけてカエルの身のようになりますが、歯を食いしばって手当てを受けていました。

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