トップページ原爆の絵ほとんど裸同様で幽霊のように手首をさげて無言で歩く被災者たち
識別コード | GE06-15 |
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絵の内容 | ほとんど裸同様で幽霊のように手首をさげて無言で歩く被災者たち |
作者名(カナ) | 吉川 光馬(ヨシカワ ミツマ) |
作者名(英語) | Mistsuma Yoshikawa |
当時の年齢 | 40歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:00過ぎ |
情景場所 | 舟入本町通り |
情景場所旧町名 | 舟入本町 |
情景場所現町名 | 舟入本町 |
爆心地からの距離 | 1,600m |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **絵の中 私は八月六日午前八時過ぎ河原町神崎小学校の表門前を自転車にて通行中、被爆、家屋倒壊、下敷となりたるも運良く這い出て立上ると、舟入本町通りに被災した数十人の人が殆ど裸体同様の姿で併も地獄絵の幽霊の姿のように皆一様に手首を下げて無言で先頭の人が行く方向に黙々と隨いて行く。私しも其の列に加わりましたが、 後日、私しは行先は語る人もなく不知まヽ安心の地を求めて一人集り二人よりての郡象真理。目的も何もない人の弱さ隣さを比の時程感じたことはありません 合掌 **裏 吉川光馬 七十才 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 | 行く先もわからないまま群をなして黙々と歩いてゆく裸同然の負傷者 爆心地から約1,600m、舟入本町 1945(昭和20)年8月6日 吉川 光馬 |