トップページ原爆の絵砂利のように積んである人骨の中に家族の骨を捜す
識別コード | GE06-11 |
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絵の内容 | 砂利のように積んである人骨の中に家族の骨を捜す |
作者名(カナ) | 木村 貞子(キムラ サダコ) |
作者名(英語) | Sadako Kimura |
当時の年齢 | 45歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/20 |
情景場所 | 新大橋西詰 |
情景場所旧町名 | 西地方町 |
情景場所現町名 | 土橋町 |
爆心地からの距離 | 650m |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
作者による説明 | **絵の中 原爆二週間目頃昭和大橋今の中国新聞社前の通のあたり人骨が砂利の様に積んで二丁餘りもありました 私の家では主人を始め娘二人と孫の四人が行辺知れず死体が一人として無く毎日さがし歩きました もしかこの中に四人の者の骨があるのではないかとお骨を見入って居りました はからずも陸軍将校の方が見えて君はそれを拾ふつもりかと云はれてはっとしたところです **裏 木村貞子 75才 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 | 並べられた骨の中に家族の骨を捜す 爆心地から650m 新大橋西詰(土橋町) 1945(昭和20)年8月20日ころ 木村 貞子(原爆投下当時45歳、絵を描いた時75歳) 絵中解説 原爆2週間目、人骨が砂利の様に積まれ二丁(約220m)余りもありました。私の家では主人を始め娘2人と孫の4人が行方知れず。死体が一人として無く毎日さがし歩きました。もしかこの中に4人の者の骨があるのではないかとお骨を見入っておりました。はからずも陸軍将校の方がみえて、「君はそれを拾うつもりか?」と言われてはっとしたところです。 |