トップページ原爆の絵肉親を捜して入市する人におむすびを渡す兵隊、一家全滅で泣き叫ぶ女性、川の中で水を飲みそのまま死んだ人
識別コード | GE05-44 |
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絵の内容 | 肉親を捜して入市する人におむすびを渡す兵隊、一家全滅で泣き叫ぶ女性、川の中で水を飲みそのまま死んだ人 |
作者名(カナ) | 原 美味(ハラ ヨシミ) |
作者名(英語) | Yoshimi Hara |
当時の年齢 | 26歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 19458/7(時刻)7:00頃 |
情景場所 | 住吉橋 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 1,390m |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **絵の中 住吉橋の夜明 夜半、南大橋より住吉橋に轉進、ニ三時間休む 流れると云ふのが、只外へ外へとボロか下っているのかと思えば焼けた皮膚だ。 身内の安否を尋ねて入市する人、家族の全滅で泣き叫ぶ主婦 兵隊はムスビを作って渡す 街は焼消えて比治山二葉山か間近に見える 長い間水を飲んでいると思えばそのま々死んでいる 石ヤさんの大きなライオンが何に知らんように残っていた 印象的だった。 八月七日七時頃 石作りの大きなライオン 水を飲みながら死んでいた 食料の連絡がつき余分の飯をムスビに作り四斗ダルに入れ、入市する人に配る兵隊 私しは宇品に行って助かり一家か全滅したと泣き叫ぶ奥さん 夜中に轉進して住吉橋の石ヤさんの焼跡にバスのクッションを引出して寝る 明るくなると頭の上に焼死体ニ体あり |
サイズ(cm) | 35.5×43 |
展示の説明文 |