識別コード | GE05-41 |
---|---|
絵の内容 | 火傷にウジがわき苦しむ弟 |
作者名(カナ) | 紺田 ヨ子(コンダ ヨネ) |
作者名(英語) | Yone Konda |
当時の年齢 | 37歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | |
情景場所 | 中広町の自宅 |
情景場所旧町名 | 中広町 |
情景場所現町名 | 中広町二丁目 |
爆心地からの距離 | 1,500m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **絵の中 弟は中広町自宅前の畑で被爆し、腕に火傷をうけました。火傷にうじがわき、それをクレゾールで洗うのですが、朝治療しても午後はまた新しいのがわいて、火傷の生身をくい苦しめるのです。 私は一升ビンをさげ、自宅から廿日市まで歩いて、何度もクレゾールを買いに行きました。 近くの川では、包帯にくっついたうじを洗う人がいっぱいで、その臭気は大変なものでした。川の流れがかわり、風のある日を選んで出かけたものです。この作業は十月十二日まで、二ヶ月余りも続きました。この弟も、二十八年六月、三十八才で死亡。 合掌 **裏 紺田ヨ子 |
サイズ(cm) | 15.5×22 |
展示の説明文 |