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トップページ原爆の絵赤黒くこげたたくさんの死体をとび口で集める

原爆の絵

識別コード GE05-28
絵の内容 赤黒くこげたたくさんの死体をとび口で集める
作者名(カナ) 植田 ミツコ(ウエダ ミツコ)
作者名(英語) Mitsuko Ueda
当時の年齢 26歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8(時刻)10:00頃
情景場所 福屋から本通り、紙屋町方面
情景場所旧町名 胡町、革屋町、紙屋町
情景場所現町名 胡町、本通、紙屋町
爆心地からの距離 200m~800m
ブロック別 紙屋町・本通地区
作者による説明 **絵の中
広島は未だ熱火があちこちに音戸にかえるべく宇品迄私は歩く事にしました。三日目(八日)福屋近く迄、府中から歩き赤黒くこげた死かばね、むんゝと焼つく熱さ、あちらこちらに、消防署の方達がとび口で寄せ集めていられる姿、白神社の方も見る影もなく紙屋町方面は、電車等の下で人体は、黒こげ。それは、此の世の地獄の如しでした。背の子供は、もう泣く事も出来ぬ程の弱りかた、一分でも早く広島の地からはなれ度い。
私はあまりけがは無く故郷にかえる事が出来ましたが、夫は家屋の下敷になりそのまヽかえらぬ人となりました。 合掌
紙屋町
福屋近辺
**裏
植田ミツコ
(56才)
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文

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