トップページ原爆の絵「水をちょうだい」と力なく言う女の子、背中一面の火傷に油薬をぬってもらう人
識別コード | GE05-19 |
---|---|
絵の内容 | 「水をちょうだい」と力なく言う女の子、背中一面の火傷に油薬をぬってもらう人 |
作者名(カナ) | 松室 一雄(マツムロ カズオ) |
作者名(英語) | MATSUMURO Kazuo |
当時の年齢 | 32歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)14:00頃 |
情景場所 | 鶴見橋付近 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | 比治山本町 |
爆心地からの距離 | 1,650m |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
作者による説明 | **絵の中 電車比治山線 つるみ橋附近 S20.8.6. P.M.2.00頃 私が横を通った時力のない声で水をちょうだいと云ったので、まもなく兵隊さんが来てくれるから頑張るのよ。・・・と力づけて通りぬける。 おじちゃんお水をちょうだい・・・・ゝゝ 20分後見たら死んでいた 附近に顔半分ホータイをした兵隊が荷札を沢山腰にぶらさげ立っていた。 荷札 黒のズロース 荷札の表裏 場所 比治山線つるみ橋東 推定時間 八月六日午後二時五才位 上半身裸だった人 戰闘帽のあったところは頭髪が残り光線に当った処は、髪毛がなし ハケで油薬をぬってもらう S49.6. 松室一雄(61才) **裏 爆心地 市内薬研堀 爆心地より1km |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 | 鶴見橋付近、水を求めながら亡くなった女児 爆心地から1,700m 電車比治山線 鶴見橋付近(南区比治山本町) 1945(昭和20)年8月6日午後2時ごろ 松室 一雄(原爆投下当時32歳、絵を描いた時の年齢61歳) 絵中解説 私が横を通った時、力のない声で「水をちょうだい」と言ったので「まもなく兵隊さんが来てくれるから頑張るのよ」と力づけて通り抜ける。20分後見たら死んでいた。付近に顔半分ホータイをした兵隊が荷札を沢山腰にぶらさげて立っていた。 荷札の表裏 場所 比治山線鶴見橋東 推定時間 八月六日午後二時 五才位 |