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トップページ原爆の絵タンカに乗せられ自宅へ帰る

原爆の絵

識別コード GE05-05
絵の内容 タンカに乗せられ自宅へ帰る
作者名(カナ) 高橋 昭博(タカハシ アキヒロ)
作者名(英語) TAKAHASHI Akihiro
当時の年齢 14歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)夕方
情景場所 古江
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別 己斐・草津地区
作者による説明 **裏
絵図7
帰りを急ぐ私たちは、己斐あたりで自宅の近所の人に会った。「草津はどんなようすじゃ」とおばあさんがたずねていた。「草津はまず大じょうぶじゃけー」-私はホッとした。「すぐに迎えにくるように…」と自宅の者への伝言をその人に頼んだ。
タンカを持っておじいさんと近所の人が迎えにきてくれた。私はタンカにのって家路についた。己斐から古江あたりにかけての家々は半壊家屋が多かった。途中、草津小学校に設営された陸軍病院出張班のところへ寄り、手や足の、むけた皮を切りとるなど、応急手当を受けて自宅に帰った。もう夕方近くになっていた。
高橋昭博
サイズ(cm) 27.5×38
展示の説明文

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