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トップページ原爆の絵学校に行く途中に見たきのこ雲

原爆の絵

識別コード GE05-02
絵の内容 学校に行く途中に見たきのこ雲
作者名(カナ) 植田 榮子(ウエダ エイコ)
作者名(英語) Eiko Ueda
当時の年齢 10歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 呉市
情景場所旧町名 呉市
情景場所現町名 呉市
爆心地からの距離 18,000m
ブロック別
作者による説明 **絵の中
八月六日八時過ぎ呉の大空襲(7.1夜)
のため、焼土と化した山の手よりピカッと
光った瞬間このばけもの雲を見た。
この朝臨時に設けられた神社の
学校へ行く途中であり私は国民学校
四年生であった
少し前まで東よりの空から出てきた
銀色の飛行キと飛行雲をじっとみていたのだ。
私は火おけに入れられた様なあの夜の恐ろ
しさがまた来たんだと思った。
ずっと向うの山まで手をのばせばつかみ
とれそうな、きれいな色した雲は天へ向って
大きく大きくのび広がって行った。
**裏
植田栄子 40才 主婦
サイズ(cm) 38×26.5
展示の説明文 「ばけもの雲」
絵/植田榮子氏
爆心地から約18km 呉市
植田榮子さん(当時10歳)は、神社に臨時に設けられた学校に行く途中、きのこ雲を見ました。山の上空がピカッと光った瞬間、手を伸ばせばつかみとれそうなきれいな雲が、空に向かって立ち上っていました。

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