menu

トップページ原爆の絵校舎の下敷になり逃げだすが、友達を助けることができなかった

原爆の絵

識別コード GE04-47
絵の内容 校舎の下敷になり逃げだすが、友達を助けることができなかった
作者名(カナ) 村上 弘子(ムラカミ ヒロコ)
作者名(英語) Hiroko Murakami
当時の年齢 14歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:30頃
情景場所 安田高等女学校
情景場所旧町名 西白島町
情景場所現町名 西白島町
爆心地からの距離 1,300m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **絵の中
昭和二十年八月六日八時三十分頃
西白島安田学園校舎の下敷になり、四、五人がかすかな明りを見つけ、はい上り逃げる事も忘れボンヤリとして居る
たをれた校舎の下では息たえだえに「お母さんお母さん」と呼び続ける。
お友達たすけて呉れと手をのばせども、どうする事も出来ず 其の内火がまわり煙りでむせてあたりが見えなくなり、二人で逃げた
後日校舎の整理に行った時お骨が一ヵ所に、かたまって居るのを見た。
逃げる事が出来ず亡くなった友達の御骨である。
合掌
燃えているのは安田学園校舎
**裏
村上弘子
当時 國本弘子 (十四才)
サイズ(cm) 27×38.5
展示の説明文 西白島町安田高等女学校、校舎の下敷きになった少女たち
爆心地から約1.4km
昭和20年8月6日午前8時30分頃
村上 弘子

戻る

Page Top