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トップページ原爆の絵台風後のバラックの生活、裏では死者を火葬する

原爆の絵

識別コード GE03-50
絵の内容 台風後のバラックの生活、裏では死者を火葬する
作者名(カナ) 小笠原 春子(オガサワラ ハルコ)
作者名(英語) OGASAWARA Haruko
当時の年齢 13歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/9/中旬
情景場所 舟入仲町
情景場所旧町名 舟入仲町
情景場所現町名 舟入中町
爆心地からの距離 1,300m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中

「昭和二十年台風後」九月中旬舟入中町
爆心地一・五キロ以内にて
洪水の後
ハエが幾万匹も群がり止る
「当時の被爆者の生活」
バラックの裏では穴を堀り死人を焼く
履物のハナ緒に黒くなってハエが止る
電燈はもちろんなくローソクもなく夜は淋しい事
昼間はどこも、かしこも眞黒くハエが止まり食器類にもすき間なくハエが止まる
焼トタンでバラックを建てる
泥水
むしろの下は泥水たまり
むしろ
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文 火葬は9月まで続いた

爆心地から1,300m
舟入仲町 (現在の舟入中町)
1945年(昭和20年)9月中旬
小笠原 春子 (原爆投下時13歳、絵を描いた時43歳)

【作者のことばから】
当時の被爆者の生活。
焼トタンでバラックを建てる。バラックの裏では穴を掘り死人を焼く。

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