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トップページ原爆の絵髪は焼けちぢれ一糸もまとわず皮膚が長く垂れ下っていた女性

原爆の絵

識別コード GE03-47
絵の内容 髪は焼けちぢれ一糸もまとわず皮膚が長く垂れ下っていた女性
作者名(カナ) 川西 恒夫(カワニシ ツネオ)
作者名(英語) KAWANISHI Tsuneo
当時の年齢 31歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:30頃
情景場所 中広町太田川畔の道路
情景場所旧町名 中広町
情景場所現町名 中広町
爆心地からの距離 1,500m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
8月6日朝8時半ごろ
中広町・太田川畔の道路で
髪は焼けちヾれ痛々しい
皮膚が切れ長く垂れ下っていた
肌はあくまで白く美しかった
熱線で焼けたのか衣服はなく一糸もまとわず
**裏
川西恒夫(60才)
サイズ(cm) 31.5×19.5
展示の説明文 皮膚が長く垂れ下っていた女性
1945年(昭和20年) 8月6日午前8時30分ごろ 爆心地から1,500m 中広町太田川畔の道路
川西恒夫作(被爆当時31歳/絵を描いた年齢61歳)

皮膚が真っ白だったのが印象的です。玉子の白身を見るように真っ白でした。外を歩いていたからこんな風になったのでしょう。髪が焼けてちぢれていました。
普通なら痛い、熱いと泣くだろうに泣きません。何も言わずに呆然として、道路の片隅の方にずっと座っていました。
【作者の言葉より】

*作者の証言映像が東館3階証言ビデオブースで閲覧できます。

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