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トップページ原爆の絵川の中の死体を引揚げ、身内を見つけて火葬する

原爆の絵

識別コード GE02-30
絵の内容 川の中の死体を引揚げ、身内を見つけて火葬する
作者名(カナ) 炭本 末子(スミモト スエコ)
作者名(英語) SUMIMOTO Sueko
当時の年齢 37歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)14:00頃
情景場所 万代橋付近
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 890m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
県庁橋
死体の山
子供の遺体を焼いて持ち歸る人
主人の遺体を見付けたので兄に手傳って貰って焼く
木切レをあつめて焼けた波トタン板を上にかぶせて焼く

鉄骨ばかりに成って立っている中国電力大手町変電所
川の中に自分の身近な人の死体を見付けたのか足をふみ手をふって大きな声で泣き叫ぶ女の人
八月七日午後二時頃平和大橋川下
川上舟がたくさん出て川の中で死んだ人を引上げて北側の岸に舟を着けると死体をタンカにのせて運ぶ人も有り其の死体の中から身内の者を見付け出して焼く人もある
**裏
炭本末子
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文 川岸で見つけた家族の遺体を焼く
爆心地から900m 萬代橋付近
1945(昭和20)年8月7日 14:00ころ
炭本 末子(原爆投下当時37歳、絵を描いた時67歳)
絵中解説
川の中で死んだ人を引き上げて、北側の岸に舟を着けると、死体をタンカにのせて運ぶ人もあり、その死体の中から身内の者を見付け出して焼く人もある。
川の中に自分の身近な人の死体を見付けたのか足をふみ、手をふって大きな声で泣き叫ぶ女の人。
子どもの遺体を焼いて持ち帰る人。
主人の遺体を見付けたので兄に手伝ってもらって焼く。

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